Keyword:成長 安定
こんにちは、まつたくです。
最近こんなツイートをしました。
心地よい環境だと成長しない?
そんなことはない。そこにとどまることや、そこから一本踏み出さないことが問題である。普段いる職場の居心地がよいことに悲観することはない。
実際に素晴らしいマネージャーや先輩、同僚、後輩がいれば成長は十分可能。そんな雰囲気づくりは1人1人の行動が大切ですね。— まつたく@理学療法士・アスレティックトレーナー (@matsumo37) January 2, 2021
何かのツイートで成長させるためには心地よい場所にはいるな、最悪の状況こそが最高。
みたいなツイートがあって、ん?と違和感を感じました。
その違和感に対して自分はこう思うなーという雑感を話していきます。
※興味ねーよと言う方は見ないでください!!
✅️最悪に身をおくリスク
今の職場の環境を思い返してください。
どのような環境でしょうか?
わたしの職場の環境は皮肉にも最高に良い環境です(笑)。
正直最悪に身を置いたことがないのでなんとも言えませんが、想像してみました。
①ストレスが溜まる
②余計な仕事が増える
③好きなことに割く時間が減る
こういったことが起きそうな気がします。
まずは「最悪の環境」を定義してみましょう。
何が最悪なのか?
職場の環境としては
・人間関係(上司や後輩、または他職種など)
・仕事時間
・仕事の環境(空調など)
・福利厚生
・勉強できない環境(書籍、ハードなどがない)
でしょうか。
特に「人間関係」は体調や精神面などにも影響が出やすいの注意が必要です。
これを加味して1つずつ考えていきましょう。
①ストレスが溜まる
1番の原因は「人間関係」です。
これは直属の上司(先輩)や部下(後輩)などとの関係性が影響します。
例えば職場内に協力体制がない状態です。
→限りなく仕事分担されていて、自分のことは自分でやれ状態
単純に不機嫌な上司がいる
悪口や陰口ばかり言う同僚がいる
後輩が先輩を馬鹿にしている
このようなことは直接自分が受けなくとも、そんな環境にいるだけでストレスが溜まります。
ストレスが溜まった結果は体調不良です。
こちらが体調不良になれば、良い理学療法なども実施できるわけがありません。
まずは自分のコンディシィニングを整えましょう。
②余計な仕事が増える
これは仕事時間や福利厚生に関わってくるでしょうか。
結局はみんながしないから自分がしなくてはいけない状況になってしまいます。
仕事を時間内に終わらせるために何が必要かを考える必要も出てきますし、自己投資するための資金(給与など)の交渉などもしないといけないでしょう。
そこまで整っていない職場も今では珍しいとは思いますが。。。
③好きなことに割く時間が減る
余計な仕事していれば自然と時間はなくなります。
事務作業に追われ、自分の学びたい分野の勉強が出来ない環境にいたいでしょうか?
この世での1番の罪は「時間泥棒」です。
余計な仕事が無く整っている職場にいるのがよいか、そうでないのがよいか、考えればすぐに分かると思います。
もし今自分が「スポーツが勉強したい」と思っているなら、スポーツの勉強に集中できる所へいった方が良いです。
ただ自分に合っていない環境だからやめるでは、社会人としてはやっていけません。
そもそもの話ですが、そんな職場に就職を選択してしまった自分の行動を後悔しなければいけません。
就職活動はめちゃくちゃ大事です。
理学療法士はここを軽視している人が多いような気がします(完全な私見)。
いまは情報社会ですので、しっかりと情報収集する力が必要になります。
どこでも働ければ良いというわけでは無いですね。
自分の人生の選択や決断は学生のうちからしっかり考えましょう。
✅️安定に身を置くリスク?
逆に安定に身を置くリスクはなんでしょうか?
私が思うのは
・ぬるま湯につかってしまう
・リスクを取らない
・チャレンジしなくなる
この中でも1番怖いのはチャレンジしなくなることです。
①ぬるま湯に浸かってしまう
安定に身を置くことで安心します。
安定している職場には競争も少ないと思います。
なので、ゆるく勉強しておけばよいという考えに陥ってしまいます。
このぬるま湯に一度浸かってしまうと心地が良いので中々抜け出せないですね。
②リスクを取らない
競争も少ないことでリスクは取りません。
次のチャレンジともかぶってきます。
リスクを取ってまでこれをしよう! と思えることも少なくなります。
③チャレンジしなくなる
これが最も怖いです。
リスクを取らないということとも絡んできます。
チャレンジしなくても給料がもらえます。
しかも居心地が良いので特にチャレンジする理由も無くなります。
ここが無くなれば自分で学び続けようとも思わないですし、勉強はしなくなります。
結局は自分に甘いんです。
✅️結局はどっちも悪いのか?
最悪と安定、なんとなく違いが分かったかと思います。
ただ、よく考えてみてください。
どちらが自分でコントロールできる範囲が多いと思いますか?
おそらく安定に身を置いた場合です。
私が考える安定に身を置くことで起きるリスクは自分への甘えです。
自分への甘えは自分でコントロールできますので頑張ってコントロールしましょう。
逆に最悪に身を置いた場合、最悪が起こる場面で自分でコントロールできないことが多いです。
それは人間関係や職場の制度が関わってくるからです。
ここは自分でコントロールしようと思えばかなりの労力を使います。
ある意味この労力が自分の成長につながるかもしれませんが、身を滅ぼしてしまうと元も子もありません。
✅️まとめ
たしかに最悪に身を置けば、理学療法以外の仕事の仕方や戦略は身につくかもしれません。
ただそれが本当に自分のしたいことなのかはしっかり考えましょう。
成長のために環境の悪いところを選択するのでは無く、
成長のために今何をすべきなのかを考えることが大事です。
環境優先に考えずに、今自分に出来ることをしましょう。
正直、今の時代、パソコン一つとスマホがあれば十分に勉強が出来ます。
安定に身を置き、自分のやりたい事を見つけ、それに向けて安定の中進んでいった方が早いと思います。
人によって考え方が違うのでどちらが良いかはまた自分で考えてみましょう。
なんだかまとまりがない文章でした。
ありがとうございます。
- ACL損傷をゼロに!!
- 怪我に泣くスポーツ選手をゼロに!!
- 子ども、アスリートの未来をカタチに!!
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