高校総体サポート・サッカー②

スポーツ現場での活動

決戦当日、朝は散歩を。

メンタルトレーニングの分野でもいわれているのは、試合当日の朝に散歩することで勝率が上がるという報告もあります。

なのでみんなで朝は散歩して、軽くストレッチを。

朝もご飯をしっかり食べて準備。

今回一番悩んだのは、昼食をどうするか。

試合が真昼の時間だったので、朝食を食べた2時間後くらいに捕食を取るように指示。

捕食は朝食で出たご飯に鮭や海苔のつくだにをいれて準備。

加えて、バナナやゼリーも準備してもらっていざ会場へ。

会場でも試合までの時間が長かったので、なるべく日陰で過ごしつつ、試合を観戦。

控え室では、テーピングなどの準備をして、選手をサポート。

アップの前にプレウォーミングアップとして、3種類のダイナミックストレッチを全員で実施。

ドリンクも水入れただけでは少しぬるいので氷でカバー。

今回は天然芝で給水もあったため、食器用のスポンジと、バケツも準備してもらった。

あとはこれ。

意外に重宝します。

選手からは涼しいと評判なので夏本番でも使ってもらおうと思います。

試合が始まればゴム手袋をつけて準備。

今回結果的に、足をつった選手が2名、足関節捻挫1名、鼻血1名とトレーナー一人では対応に困りました。

しかも一人を対応している間に他の選手が倒れていたりと、受傷機転などをチェックできなかったのは本当に反省。

試合は奮闘しましたが最後に力の差を見せられ、敗退。

試合後、クールダウンとして下肢挙上を。

重力による血流を心臓に返し、静脈還流量を上げていきます。

また大腿部の打撲した選手に対してもアイシングで対応。

大腿部前面の打撲だったため、膝屈曲位で固定。可動域制限は若干あるものの、ひどくは無いため、アイシングと圧迫で対応。

また捻挫した選手に対しては、テーピングで固定して、腫脹の予防を。

会場が、学校から車で3時間近くかかるため、腫れが出ないように挙上して帰ってもらうように指導し、病院へ行ってもらうことに。

試合前後のケアは重要です。

試合後はみんなで弁当をしっかり食べて帰りました。

試合後のケアは試合結果に左右されやすいです。

特に負けた場合にはすぐにコンディショニングするよという訳にはいかない場合もあります。

ただそこで一声かけれるのもトレーナーの仕事かなと思います。

次回冬の選手権に向けて頑張っていこう!

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