先日は兄の主催する研修会をサポートしていました。
やはりしっかりとまとめているなという感じで、とても勉強になりました。
最初にタイトルの答えを書いておきます。
それは熱中症対策です。
なぜか。
熱中症になる、なったときには必ずパフォーマンスが落ちるからです。
その熱中症を予防する方法として兄が考える3つの大事なことがあります。
- 選手教育、スタッフ間連携
- マネジメント能力
- 人脈+信頼
一つずつ自分なりの解釈も踏まえ話していきます。
選手教育・スタッフ間連携
まず、選手と1番近くにいて、一緒にいる時間を過ごすのは選手です。
または指導している監督やコーチです。
我々トレーナーが関われるのは週に1,2回程度です。
我々だけが熱中症対策の知識や技術を知っていても防げないことがあります。
なので、まずは選手やスタッフに知識などを共有することが重要です。
マネジメント能力
これはトレーナーにとってとても大事な能力です。
一つ目の教育や連携に関わってきますが、選手のマネジメントやスタッフ間での連携を取ることで、事前に熱中症になりそうな選手などのピックアップや、選手へのサポートが出来ます。
選手が朝ご飯を食べてきていない、水分をこまめに取らないなど、選手自身が自分をどう管理するかと言うことをトレーナーがマネジメントできているか。
とても重要な視点。
選手には伝えているけど、徹底されていない。
これではマネジメントできているとは言えない。
重要なことをしっかり伝えて、実践して、結果が出せる。
これが大事。
人脈+信頼
熱中症対策をしていくためには必要な物品があったりします。
また冷やすために必需品となる氷が必要になります。
氷などは、自分の持っている人脈で、無償で提供していただけたりすることがあります。
また必要物品を購入してもらう際に、監督やコーチ、保護者などから信頼されているかという点でとても重要になります。
講義を受けてやはり重要だと感じたのは、細かいことや当たり前の事を徹底して実施するということ。
言われればあたりまえじゃんと言われることが徹底して出来ているか?
水分は飲まないと行けない、涼しいところにいくことで体温が下がるなどほんと言われればそうだよなと思うことを徹底して選手、スタッフにすり込んで出来ているか。
これは本当に大事なこと。
当たり前のことを、毎日コツコツ続けること。
これが1番難しいと感じる。
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