コミュニティの創り方

読んだ本のまとめ

こんにちは、まつたくです。

久々に読んだ本をまとめていきますね。

今回の本は「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE」という本です。



著者は佐渡島庸平さんです。

株式会社コルクの取締役社長です。

あのマンガ「宇宙兄弟」の編集した方です。


最初に私がこの本から学んだことは3つあります。

  • コミュニティの在り方、つくりかた
  • SNSの在り方、考え方
  • 安全・安心の確保と所属、価値観

についてです。

簡単にいうとこの本はコミュニティの在り方について書かれている本だなと思いました。

今この世の中にあるツールをどのように活かして「自分」という存在や価値や在り方などを教えてくれるような本になっています。

SNSの発達は心理的にも孤独というものを打破し、共有、つながりという形をつくりました。

その中で趣味や考え方が似ている人があつまるコミュニティが増えてきます。

その中で発信される情報はいずれ同じ気持ちを共有していない世間にまで発展し、バズを起こしていきます。

これらの仕組みについても書かれているような印象があります。

コミュニティはまず「立ち上げ」から始まり、「安全・安心」を確保し、後に「熱狂」を生み、「拡大」していきます。

拡大する際には興味があるなしにかかわらず、世間全体をも動かすようなコミュニティになっている状態を指すんだと思いました。

まずは自分が持っているコミュニティを整理整頓していくこと、またSNSの整理整頓もすることが必要と思い、私自身も少し整理しました。

・どんなコミュニティに所属しているのか

  • 理学療法士協会
  • 島根県理学療法士会
  • 島根県AT協議会
  • スポーツの研究会
  • 認知神経リハ研究会
  • 島根県理学療法士理事会
  • etc…

所属しているものをあげていき、自分のポジションや、本当にやりたいことを整頓することから始めました。

またSNSも「Twitter⇒情報発信」「Instagram⇒プライベート」「Facebook⇒仕事や実績」など使い分けつつ、共有出来ているような形を造りました。

HPも立ち上げ、今に至ります。

この本でも大事だと思うことは、まずは自分が熱狂できるものをしっかりと見つけること。

探して見つけるというよりは、現状のコミュニティで色々仕事をしていく中で本当にやりたい、人生かけてやりたいと言うことを見つけるという事が重要だということです。

本の中にも出てきますが、「だれもが造り手になれる時代、求めるものはモノではなく心の満足」と書かれています。

Amazonや楽天などのネット通販の進歩により、家にいてもモノが手に入る時代になりました。

今後はモノをうるのではなく、体験、経験をうることが重要なんだと思いました。

私が日頃経験している臨床での出来事やトレーナーでの経験や知識が他の誰かに届いて同じ志のみんなが共有出来るようなコミュニティが出来てくるとよいなと考えています。

本日も最後まで見ていただきありがとうございました。



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