信頼関係を築くための戦略③〜位置取り編〜

日々のつぶやき

こんにちは、まつたくです。

職場の昼休みにデスクで作成しております。

うちの職場はネット環境が整っており大変助かっております。

デスクも一人一人あり、昼休みが充実しています。

余談はさておき、本日はどうやって話をするときに環境を整えるかという話をしていこうと思います。


例えばこんな感じで会議をすることってないですか?

患者さんなどでもなくても、自分が話をしたいと思っている人が対象者だと思って見てもらえれば良いかなと思います。

これもどこに座るとどんな印象を持たれるかというのが決まっています。


隣に座ると心理学的には好意や同意を得やすいポジションとされています。

隣に座ることで何が良いかというと同じ方向を向いているということです。

未来思考の話をするときには車でドライブしながらよいと言いますが、それは隣に座り同じ方向を向いているという点で、心理的にも同じ方向を向いて先を見据えた話が出来るのだと思います。

なので、飲み会などでもそうですが、好かれたい人の横に座ることは心理的にも身体的な距離感的にも有利になるということです。


斜め前に座ると安心感を与えることが出来ます。

相談に乗る際にしっかりとした意見が言いたければ斜め前に座るのが良いです。

安心感は信頼を築きやすくするための心理状況でもあります。

怪しくないよとアピールしたければこの位置が良いでしょう。


真っ正面に座ると意見を言うポジションになります。

いわゆる対面になりますので距離感をつくり、敵対心のような感情までも出てくる可能性があります。

面接などがそれに近いですよね。

心理的な圧迫も受けやすいポジションにもなるので仲良くなりたい場合は避けておきたいポジションかなと思います。


これはいわゆる90°ポジションで、相談などを受けやすいポジションになります。

これは職場の上司との面談でも上司がこのポジションに座ってくれます。

なので心理的にも話しやすくなりますし、話が弾みます。

このポジションは目線にも困りにくいのでうまくこのポジションをとって相手の相談や悩み事を引き出せるようになるとかなりの上級者だと思います。


簡単にまとめるとこんな感じです。

相手にどのような印象を持ってもらいたいかという意図があれば、おのずと自分のポジションを変えることで、自分が話したい内容の話を引き出せると思います。

前回も言いましたが相手をいきなり変えることはかなり労力を使います。

自分の少しのこういった行動で、相手が少しでも話しやすい状況になり行動が変われば、労力は自分の知恵と少しの行動で済みます。

これを知っている、知らないでコミュニケーションは変わってくると思います。


あとは相手との距離や空間で考えるとおもしろいです。

距離に関しては個人個人で違いますが、近すぎも良くないし、遠すぎても良くないしという距離感が誰しにもあると思います。

よく距離感近くてなんだなんだと思う人もいたと思います。

それは距離感を間違えていますので注意して、相手の行動に注意を向けて度の距離感が良いかを見つけましょう。


今回は自分のポジションに関して話をしました。

普段の臨床で患者さんと未来思考の話をする際に、私は横に座って同じ方向を向き話をします。

「目標設定」などを考える際にはこういった工夫をするのも良いかなと思います。

次はどうやって話を持って行くかという話ができればと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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