アイシングって結局どうやるの?正しい方法とは?

スポーツ現場で使える情報

こんにちは。まつたくです。

部活でも日常的に見られるようになったアイシング。

皆さんアイシングを正しく理解し、実施できていますか?

アイシングはしっかりと正しく行うことで効果を最大限に引き出せます。

今回はアイシングについて話していきます。


  • アイシングの効果って?
  • アイシングは結局何分?
  • 結局何で冷やすの?
  • 冷たくて我慢できないアイシング

💡正しく知って効果を最大限に!!

✅️アイシングの効果って?

アイシング、いわゆる冷やすことですが、
体を冷やすことで何が起こるか皆さんご存じでしょうか?

単純に冷やすと、冷やしている部位の体温を下げ、
代謝を低下させて、血管が収縮しその後の拡張すること、
感覚を鈍くすること、神経の働きを抑えること、
筋肉の働きを抑えることができます。

なぜケガした時に冷やすと良いのでしょう?

単純にわかりやすいのは感覚を鈍らせることです。
痛みが生じている組織の感覚を鈍らせることで、痛みを感じにくくします。

なので痛みを一時的に感じなくさせるためにもアイシングは有効です。

また体の組織が損傷すると血管は拡張して血流が多く損傷組織に流れ込みます。そうするとその部位は腫れていきます。
これがケガ直後の腫れなどにつながります。
この腫れを少しでも抑えるためには血管の拡張を抑える必要があり、
そのためにはアイシングが有効になってきます。

ただ腫れに関しては、
RICE処置の中でも「圧迫」と「挙上」も重要である
とのことなので併用して行うと腫れは最小限に出来ます。


✅️アイシングは何分くらいがいいの?

一概に何分とは言いがたいです。

それは個人差があるからです。
特に脂肪組織の量によって組織の低下速度がかなり変わってくるので、
体型やケガした部位によって変更させてなければいけません。

ただスポーツトレーナーの中での見解としては
「10分〜20分」がコンセンサスを得られており、
おおよそこの時間内でRICE処置を行います。

長く冷やすことは組織の循環を滞らせるため、超時間の冷却は推奨しません。

特に骨が突出している部位(くるぶしなど)は
逆に凍傷になる場合もあるので注意深い観察が必要になります。

基本アイシングは1サイクルで換算されます。
20分程度の冷却と40分〜1時間程度の休息を1サイクルとします。

しっかりと休憩を挟むことで血流を良くして傷の治りを援助していきます。

このサイクルを72時間繰り返すことが有効とされていますが、
この1サイクル毎に動かせる範囲での関節を動かしたり、
患部を注意深く観察し、アイシングが継続して必要かを
専門家に見てもらった方が良いです。

ただ専門家が近くにいない場合が多いので
基本的にはこのサイクルは3日間程度は続けると良いです。

注意が必要なのは、ケガの程度などによって冷やさない場合が
良い時もあるので、ケガした部位を触って熱さや赤くなっている(熱や発赤)
場合は実施した方がよいです。

熱などない場合には積極的に冷やさない方が個人的には良いと考えています。


✅️結局何で冷やすの?

基本は氷を使用することが多いかと思います。

ただ例えば熱中症になって体温を
早急に下げないといけない場合には氷だけでは足りません。

氷水に浸かる位しないと体温はすぐには下がりません。

熱中症の場合は早急な体温低下が必要です。
その場合にはこのくらいしないといけません。

ではケガをした場合はどうでしょう?

基本は氷をアイスパックに入れて患部を冷やします。
アイスパックはドラッグストアにもうれていますし、
簡単に作ることが出来ます。アイスパックがない場合は袋を使います。

私は100円均一に売れているような密閉できる透明の袋を利用しています。

氷に関しても基本はブロックアイス(正方形のやつ)や
クラッシュアイスの方が患部にいしっかりと密着できるので
氷の形状に関しても選んだ方が良いです。

コンビニに売れているような氷は形も不均一で
患部に密着させることが難しいです。

ただブロック氷は製氷機などでしかないので、
探すのが難しいかも仕入れません。
クラッシュアイスなどは花屋さんや魚屋さんの
知り合いがいれば格安でも譲ってくれるかもしれません。


✅️冷たくて我慢できないアイシング

ところでアイシングしているとつめたくて我慢できなくなりませんか?

そう、アイシングは冷たいんです(当たり前です)。

どこまで冷やして我慢すれば良いのでしょうか?

基本的には患部の状態を確認しながら実施していきます。

1番怖いのは凍傷です。

アイシングをして凍傷になってはトレーナーとして恥です。

また20分以上冷やすと神経麻痺を起こす可能性が高くなってしまいます。

なので長く冷やしてもだめですし、短すぎてもだめです。

ここをぐっと我慢しつつ、耐えましょう。

冷却しているとおおよそ4つのステージがあります。

①冷やして痛い(ジーンとくる)

②暖かい(短時間でぽっとする感じ)

③ピリピリする(細かい物でつつかれる感じ)

④感覚がなくなる

④までいけばアイシングは終了しましょう

なので④まではぐっと耐えることが必要です。

一定量の効果を得たければしっかりと我慢しつつ、
患部の状態を確認して進めていく必要があります。

一度トレーナーからしっかりと指導をしてもらうと良いとおもいます

✅️まとめと参考書籍

いかがだったでしょうか?

今回はこの本を参考にさせてもらってます。

▼おすすめ書籍▼

急性期治療とその技法

 

アイシングはトレーナーの中でも基本的な技法や知識です。

ただ本当に正しく行えているかもう一度確認した方がよいです。

当たり前に行っていることも、もっと効果が挙がるように工夫したり、
アイシングを実施するかしないかの判断がしっかりつけるような
対処方法を身につけることが大事です。


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コメント

  1. […] アイシングについて […]

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